今、別荘選びで一番気にする事
はい、こんにちは
伊豆の別荘マニアのPです
皆さん伊豆でもうイイ別荘見つけましたか?
私はここ数年かなりの数が売りに出てきて(と不動産屋から聞いてる)テンションが上がってる最中です😊
しかし、コロナに入ってから伊豆の別荘の需要も高くなって来ているので、新規で売りが入ればすぐ売れてしまうというのも実情のようです。
もう、かつての別荘オーナーさん方は高齢化し、続々と手放す段階に入ってるのですね。
正に、別荘居抜きのベストタイミングですね😊
そういう別荘も、実はこれまでに複数オーナーの手に渡って来たのはご存じでしたか?
何も、建築からずっとワンオーナーだった物件が全てではなく、聞くところによると、約10年単位で取得と放出をする方が多く、これまでにコロコロとオーナーは変わっているのが実情みたいです。
気になる方は、不動産屋にこれまでのオーナーの遷移を聞いてみると良いかもしれませんね😊
さて、そんな複数のオーナーの手に渡って来て、各オーナーの癒しの空間を提供して来た別荘達も、古いともう60年近く前の物件となっているものが多く散見されます(これはこちらで同年代の家の作りがほぼ同じであり、外装で代替判別出来てしまいます笑)
まぁ、勿論その間にリフォームやメンテナンスで築年数の割に恐ろしく綺麗な物件も勿論沢山あります。
先日見させて頂いた築50年近くのものは、外装はそのままに、内側リフォームで驚くほど綺麗な内装のお部屋で、まるで家の中は別世界のような物件でした☺️
さてと言いつつ、本題に入る前に小ネタが弾み過ぎましたね。さてここからが今日の本題です。
今日の本題は
『今一番、別荘選びで気にするポイント』です
それは
『災害危険区域』かどうかです
この辺、不動産屋すらも嫌がる、というか悲しそうな顔をして『ここはやめた方がいい』と逆太鼓判を押す物件すらあります
例えば、こちら伊豆に多い崖の上に長い柱を打ち立ててその上に物件があるようなところ。
まぁ、これは一見して本能的に『地震が来たらヤバいな』とはなりますよね。
あ、そもそも、このポイントを抑えるのはあくまで私のような“別荘を居抜いて定住”向けのポイントなのでご注意下さいね
なんせ、特に定住でない限り、たまたま来た時に地震が、、とはなりにくい為、それならば逆に狙い目とも見る事が出来る訳ですから
でも、わざわざそんな大きなリスクの所を買わないですし、ましてや今の建築基準法ですと更に深くまで地盤に杭を打たなければならなかったり、土砂止めを作らなきゃならなかったりと、新築の場合は当時とはまた別物の基礎工事費用が必要な為、莫大な費用が追加で必要になるのでなかなかに嫌われる土地も沢山ありますね。
その為、現存物の物件は当時の建築基準で良かったものの、上物の家が古く、取り壊して新築となる場合、今の建築基準法では基礎からやり直しが必要な為、再販売はかなり厳しいのですね。
なので、たまに『無料でもいいからもらってくれ!』と譲りたい土地や物件のオーナーさんがいらっしゃるのは、大体このエリアの物件である事が多いですね。
あとは別荘地帯の管理費が高い場合など。これはかつてのオーナーさんのご子息が引き継がれて、利用しないのに管理費だけ払ってるパターンなどありますね。
中には、こちらにある『温泉権』を取得したままだと年間で更にかかります笑
この辺はまた次回にでもお話しましょうか笑
なので、不動産屋のホームページに掲載されている物件でも、やけに安い物件は大変興味深いですが笑、必ずそれなりのワケがありますので、ご興味がありましたら一度内覧頂く事を強くお勧め致します。まぁ、当たり前っちゃ当たり前ですね
特に、昨今騒がれている『南海トラフ』による大地震の被害は避けて通れない為、慎重に検討しなければならないポイントですよね
個人的には、不動産も当然把握している、斜面でなく比較的平地に建っている物件は安心さが違うと思います(勿論その分、値は張ります)
今だと物件の外からの写真も気軽に不動産屋のホームページにも上がっています。、、、中にはもうかなり古いページのまま更新されていない会社も多いのが伊豆です🤣
今だとホームズやライフルなどの大手不動産でも検索にひっかかりますが、実は駅前や地域密着型の古くからの不動産屋しか持っていない物件て多いのですよね。
『地域性だ』とよく聞きますが、まぁ確かに不動産なら昔からの知った顔に任せたいのはわかりますよね。
その中でも、あの不動産屋には任せてるが、他には任せないなどのオーナー事情も多くあり、ネット検索じゃ出てこないのも多く見てきました。
この辺はまた別でお話致しますね。
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