初めまして、伊豆別荘マニアのPと申します

これまで日本各地の数多くの町に住んでみて、今は伊豆の別荘を居抜いて落ち着いている私です。

元は伊豆の生まれながらも、幼少期のほんの少しの期間にしか住んでおりませんで、Uターンながらも実質Iターンのような立ち位置ではあります。

これまで、いわゆる“田舎”と呼ばれる地域にも好んで住み回ってはおりましたが、やはり自然と隣り合わせの開放感とは裏腹に、地域のドロドロとした監視的な人との付き合いが発生するのは避けられないのだなと感じてはいます。

これは人間の本能に帰する部分もあり、致し方ないのだとも思って諦めてはいます。そうやって狭い島国ながら地域内で濃い付き合いを築き、互いに助け合って生き抜いてきた我々日本人でもありますから。

しかし、この更に超高齢化を迎える日本社会の中、その本来防衛の為のコミュニティ形成に伴う排他的な側面が目立ち、他人からの干渉を嫌う世代や人からしたら鬱陶しく感じて出て行ってしまうのもこれもまた仕方のない事なのだとも思っております。

特に、こちら伊豆では若者はまず外(県外)に出て行ってしまい、これから先もまず戻る事もありません。

私もかつて住んでいた伊豆のとある地域でもコミュニティが狭過ぎて、過干渉気味に遭いせっかく都市から引っ越して来てくれた女の子がすぐにまた引っ越すという異常事態もすぐ間近で見てきました(しかも複数回)

かくいう私も自身も、それに疲れ、日々少しづつ、しかし確実に積み上がるストレスから逃げるように人との関わりを断つように別荘地域に逃げた本人でもあります。

一つ言えるのは『なんでもっと早く決断しなかったのか』です笑

生活が楽過ぎる

人間とは恐ろしいもので、日々少しずつ染み込んでくるストレスにジワジワと侵されながらも、その微量性に日々耐性も付き、なんとなくやり抜けてしまう、という事ですね。

何より、たまたま私がいた地域が『同じ伊豆の同じような地域からしても“異様”に映るほどのコミュニティ形成の濃さ』と同じ伊豆の住民から聞いた事が衝撃であり、別荘を居抜くきっかけでもありました。

結構、外からしたら観光地でもあり平和に映るこちら伊豆

その裏側には、なかなかにリアル満載な真実が隠れて平気な顔をしてニコニコ手招きしているのも知れたのは、私としてもとても良い経験であり財産だなと感じております。

そして、極力人との関わりを断つよう、物理的にも人との距離の取れる一軒一軒の距離も離れている『別荘地域』の物件を好んで見てまわるうちに、地域住民の裏話、不動産屋の裏話、歴史的背景などを聞いて伊豆の特殊な部分もわかり、気がつけば(この分野に関心が強いのか)かなりの情報が溜まって参りましたので、今後私のような伊豆の別荘を居抜く方の為の参考になればと思い書いております。

書き出す為の簡単なメモが既にえらい事になっており私自身も驚いております。

この膨大な量の現地情報を更に事例も交えてわかりやすく噛み砕き少しづつ公開していきたいと思います。

結構生々しいものも多いのでご注意が必要な部分もあるかと思います。

それでは、引き続き宜しくお願い致します☺️